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意向に沿った葬儀を行うには？
◆葬儀社の選び方
特に急な場合は、病院で処置や搬送をしてもらった葬儀社に、考える余裕もないまま依頼しているケースも多いかもしれませ ん。会館での葬儀をお考えであれば、場所なども選定条件になるでしょう。いくら掛かるかも不安ですね。事前相談し見積もりを取っておくのが安心です。社員の対応を見れば、その葬儀社の良し悪しも判る筈です。
◆規模の予測と葬儀のスタイル
仕事関係や友人知人、ご近所の方々にもご会葬を頂いて行うのか、家族親族だけの少人数で行うのか、お越しいただく方々の範囲と参列者総数を予測します。その範囲と人数により、葬儀のスタイルが決まるでしょう。義理をいただけば返礼費用など予算にも影響します。家族親族で行う場合は、伏せたつもりでも後になって弔門客がおみえになり、対応や返礼の手配など大変な思いをすることも考えられます。よくお考えのうえお決めください。
◆葬儀の場所
○規模やご自宅等の事情を考慮し場所を検討します。 (自宅の片付けや飲食対応の人手、和室や続き部屋の有無。ご近所への気遣いや駐車場の確保、寺院(等)のお考え。等々)
○遠方からのご会葬が想定される場合は、交通の便なども考慮します。
○自宅・寺院(等)以外で行えば当然、式場の費用が掛かります。
◆宗教や宗派、埋葬
○宗教に則り行うのか、無宗教式で行うのか。
○菩提寺の有無(無い場合の寺院等への依頼)
○埋葬は(菩提寺墓地・公共墓地・民営墓地等々)
○墓地継承は。
◆費用は何で増減する
よく、「お葬式は、いくらあれば出来ますか？」と質問を受けますが、一概にはお答えできないかもしれません。会葬者予測人数が多ければ、それに見合った広い式場と相応の祭壇を利用するようになるでしょう。又、通夜振るまいの飲食費用も増えます。つまり。規模・葬儀のスタイルが費用の増減を左右すると言えます。事前相談されて見積もりを取ることがなによりですね。葬儀費用と便宣上葬儀社が立て替えている会葬品や飲食費用等々を含めた費用のほかに、寺院へのお布施など宗教関係費もあります。宗教関係費は、直接お話をしていただいて決まる費用です。「会員割引制度」や「葬儀保険・千の風」の給付金などを活用し負担を軽減することが出来ます。
◆事前相談のポイント
以上のことを整理されて、想定される規模やお考えの「葬儀スタイル」、疑問などについてお話下さい。ご説明・見積もりを提示させていただきます。いろいろとお話をさせていただく中で、漠然としたご不安も解消されることでしょう。事前相談されることをお勧めします。
